住宅を検討される皆様、住宅ローンと住宅ローン減税の関係は結構認知されている印象ですが、2024年度1月以降に入居する場合は、その住宅が「省エネ基準の適合」が要件となりますので注意が必要です。そう、適合していなければ住宅ローン控除は0円となってしまうのです。
これは2025年4月以降、原則全ての建築物について省エネ基準の適合が義務付けられることに先立つ、適合率の向上を狙ったものと考えます。

「えーっ!」と思われる方もいると思いますが、実はそこまでハードルが高くありません。

具体的には、建築士等が発行した「住宅省エネルギー性能証明書」または登録住宅性能評価機関の「建設住宅性能評価書」の写し(断熱等性能等級4以上および一次エネルギー
消費量等級4以上であるもの)提出すれば問題ないようです。

しかも、この「断熱等性能等級4以上」および「一次エネルギー消費量等級4以上」は、現在に於いてさほど技術的には難易度は高くはなく、私見ですが、ほとんどの会社さんは問題なくクリアできるものと思っています。

ただ1点だけ気にして頂きたいのが、この省エネ性能を3つに分類し、それぞれ借入限度額が異なるという点です。

所管行政庁の認定を受けた認定長期優良住宅と認定低炭素住宅
借入限度額4500万円 最大控除額409.5万円

ZEH水準省エネ住宅(断熱等性能等級5以上および一次エネルギー消費量等級6以上の家屋)
借入限度額3500万円 最大控除額318.5万円

省エネ基準適合住宅(断熱等性能等級4以上および一次エネルギー消費量等級4以上の家屋)
借入限度額3000万円 最大控除額273.0万円

いかがでしょう。どうやら省エネ基準だけクリアすればいいという問題なのでしょうか。

オシダホームは全棟長期優良住宅です。住宅ローンを最大限活用できるメリットがあります。提出物も『認定通知書』を出すだけ。

気になる方は、是非一度お問合せ下さいませ。

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