住宅業界の2月〜3月は新商品発表会や講習会、セミナーの類が多い季節?です。
3月9日の話になりますが、この日も、とあるセミナーに参加してきました。この投稿のタイトルがセミナーのタイトルというわけではなく、自分なりに咀しゃくした表題を記したものです。

セミナーの内容は、「今の時代の流れである省エネ住宅に必要な太陽光発電システムは、イニシャルコストは高いが、電気代の高騰や補助金などの国策をうまく活用すれば、少なくなった売電価格を考慮しても案外有効な選択である」というお話でした。簡単に言うと「太陽光発電における金額増は、なんとかなる!」と言うもの。

個人的意見としては、電気代や補助金は今後どうなるか不確実なものと思ってまして、それよりも「電気(エネルギー)を買わない」「自分で作って自分で使う自給自足ができる暮らし」「もしもの時(災害時)の対策」と言う位置付けで省エネ住宅を考えています。お金の話では、太陽光や蓄電池を備えた方が、備えなかった住宅と比較して電気代が安くなり、その差額が設備投資分をカバーできれば設備投資はありだと思います。

そうなれば、災害時に電気が使える分、メリットがあるという結論になりますし、前にも書きましたが、電気自動車社会にも対応できる住宅として維持していけます。

実は今回のセミナーに参加した一番の理由は、画像としてあげた「V2Hスタンド」の実物が見れることでした。
太陽光から車に充電し、また車から家に電気を引っ張れる双方向の優れもの。
これが設置されるモデルハウスもそう遠くはない話かもしれません。