待ちに待った「リノベーションコーディネーター資格証」が届きました。私たちの会社では2人。去年の11月に試験があって、12月初めには合格発表。なんと2022年に初めて実施された資格試験なので、第1回目の合格者になります。
そもそも「リノベーションコーディネーター」って何？
この資格は、リノベーションの従事する宅建事業者や建築事業者、また将来リノベーションに関わる人を対象に一般社団法人リノベーション協議会により創設された資格。
その目的は、誰もが安心してリノベーション住宅を選べる、また既存住宅の流通が活性化する世の中になること。
守備範囲も広く、
①リノベーション概論
住宅ストック数や市場の概要、リノベーションの現状や役割
②不動産売買の知識
中古住宅の売買に関する知識やホームインスペクションほか
③営業・契約の知識
物件探し、ローン関係、リノベーションの見積もり作成、お客様対応ほか
④契約後から引越しまで
解体、施工、引渡し、アフターフォローなど
⑤エネルギーと環境対応
脱酸素社会へ向けての政策や省エネリノベーションについて
⑥関連法規・制度
リノベーションに関わる法律や減税制度など
といった、意外とガッチリの内容です。
もちろんこの範囲から試験問題が作成された思うのですが、第1回の受験者数 2,080 人 うち合格者数 1,443 人（合格率 69.4％）といった状況でした。第1回ということもあり、試験傾向の情報がないので皆さん時間をかけて勉強されたのかなぁと思います。
合格後、店舗のリノベーション依頼を受け、3月末にお引き渡しをしたところでございます。
今現在もそしてこれからも需要が伸びていくことが想像されますので、しっかりご対応できるよう日々精進してまいりたいと思います。
